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「2本の刀」

やはり、刀って独特の魅力を放ちますよね。
今、僕のところには刀が「2本」あります。

コメント

「ASKAさんの刀は豪傑な侍が持つ重量のある刀ですか〜どのような経路で手にされたのかしら?」

僕が、子供の時から憧れを抱いていました「佐々木先生」という方がおられまして、
その「凛」たる構えは、少年剣士をも魅了していました。

元「航空自衛隊情報部」に所属されていました。

現役時代は「全国航空自衛隊剣道大会」で優勝。
そして、毎年行われています、
「全日本剣道選手権」には、山口県代表で出場されました。

「全日本剣道選手権」に出場できます剣士は、
各都道府県で優勝、または準優勝選手です。

今年、正月にここで紹介しました、ライバル剣士「白水」は、国士舘大学卒業後、
すぐに福岡県で優勝したのですね。

その後も間も無く、六段以上でなくては全日本剣道選手権へ出場できないという
出場選手への「段縛り」ができてしまいました。

学生上がりの白水は、六段を取得するまで約10年出場できませんでした。
あの学生上がりの時の白水は、県警も手がつけられないくらい強かったですからね。
あの時、出場していたら日本一になっていただろうなと、今でも語られています。

そして、また出場選手へのルールが変更されました。

「強い剣士が出場すべき」
「段位に縛りがあってはならない」

と、なったんですね。
今では、勝ち上がった剣士が出場できるようになりました。

僕の中では幻の「日本一覇者」です。

話は戻りまして、
この2本の刀は、先にご紹介させていただきました「佐々木先生」からいただいた刀です。



現在、身体を壊された「佐々木先生」には、
幼少の頃から可愛がってもらいました。

一昨年、僕が40年ぶりに剣道界に復帰したことを大変喜んでくれまして、
「四段」の昇段審査会場まで足を運んでくださいました。

この2本。

今では、自分の姿勢、バランスを保つために、
素振りで使っています。

いいですよ。
刀での素振りは。

「樋鳴り」は出せませんが・・・。

お、重たい・・・。


ASKA(2020/4/2 22:42)

COMMENT

「2本の刀」のコメント

  • ニックネーム:hyo-ka
    興味深いお話をありがとうございます。
    剣舞の世界でも居合刀を扱いますが、
    『樋鳴り』はやはり意識します♪
  • ニックネーム:いっちゃん
    私も刀大好きです。
    出来れば真剣が欲しいものですが、流石にねえ。オークションでも結構出品されてますけど、その後の管理が難しいのかな。
  • ニックネーム:真紅
    昔からチャンバラ好きの父のお陰で、刀に興味を持っていました。
    美しいですよね。
    お城とか見学に行くと、素晴らしい刀が展示されていたりすると見入ってしまいます。
    そうですか…本物の刀で素振りされているのですね。
    身の引き締まる想いがする事でしょうね。
    心が研ぎ澄まされる瞬間、羨ましいです。そんな気持ちで1日が始まるって素晴らしい。
    先輩方の宮崎くんへの想いをしっかりと受け止めて、これからも邁進して下さいね。
  • ニックネーム:teru_mai
    恩師から譲り受けた刀は、想いもひとしおですね。
    刀はきっと、お手入れも大変なんだろうなぁー🙄☝️
    ポンポン打粉をはたいてるのかしら🙄☝️
    なーんて、想像しちゃいました( *^艸^)
    コロナのお陰で、大切な刀をじっくり愛でる事が出来てよかったですね✨✨✨
  • ニックネーム:kazumi1224
    ASKAさん
    おはようございます。
    上の写真の2本の刀!
    すごく綺麗な刀ですね。
    2本の刀の写真に魅力を感じ
    見入ってしまってます。
    刀って本当に何だかすごく独特の
    魅力感たっぷりですよね。
    この日本刀を持って素振りをされている
    ASKAさんの姿一度拝見してみたいですね。
    格好良いだろうなあ❤💕
    尊敬する先生から頂いた宝物いつまでも大切に
    なさってくださいね。