奥座敷の「川床」
2025.06.19
日常
そのお店は、坂道のいちばん上にあった。
よく、こんなところ見つけたなぁ。
今日は、松本晃彦一家と、ここのブログでちょいちょい出てくる元「外人クラブ」のママさんと一緒に食事をしてきたよ。
今日のお店はアキちゃんが見つけた。
僕とママさんがそこに着いた時には、お店の方総お出迎え。
何事?
貸切だった。
いや、たまたまキャンセルが出て、お客さんが僕らだけだったという話。
京都だねぇ。
川の上に床が敷いてあって、小さな滝の側での食事となった。
「あゆ」
氷で作った入れ物に、「そうめん」を入れて食べる。
上の「葉っぱ」、なんていう名前だったかなぁ。
これ、食べられるんです。
「しそ」の味がした。
「ハモシャブ」
貸切状態。
ここは、5月、6月がいちばんの季節だとのこと。
なのに、今日は僕らだけ。
ママさんは、ずっと「幸せだわぁ」と連発してた。
娘ちゃん、大きくなったなぁ。
小学生の時以来。
現在高校生。
アメリカンハイスクールに通ってる。
僕が高校生の時だったら、間違いなく好きになってた「顔」してた(笑)
この「川床」の下には、魚が泳いでるんだよ。
食事をしながら釣りもできる。
奥様は、彼女が20代の時から知ってる。
アメリカから帰っての話は尽きないね。
New Fellowsへ
さっと、小話するね。
僕たちは、見えないところで繋がっててさ。
松本晃彦の叔父様は、日本屈指のテナーサックス奏者「松本英彦」さん。
僕らが約30年前、六本木の外人クラブに行った。
初めてお会いするママさんなのに、そんな感じは全くしなかった。
僕らは3人で行ったわけだ。
ママさんがテーブルについて、音楽の話をし出した。
そこで衝撃の引き寄せが起こった。
アキちゃんが、叔父さんの名前を出した途端、
「え?ヒデちゃん?あなた松本英彦さんの甥っ子さんなの?びっくり!私の主人はその昔ベーシストで、ヒデちゃんと一緒に演奏していたのよ」
僕に話は振られた。
「僕の父は自衛官なんですが、親戚に水野純交と言ってクラリネット奏者がいます」
「え!?え!?純交ちゃん!?パパと一緒に演奏してたわよ」
その日、初めて知った。
松本晃彦の叔父さんと、僕の親戚が一緒に音楽をやっていたことを。
そのママさんのご主人を交えてね。
なんか、すごくない?
この展開。
で、もうひとり、松本のマニピュレーターが、
「僕の父はしがないカントリー歌手やっていて、プロではないんです」
「何言ってるのよ、カントリー素敵じゃない。私、カントリーも大好きで、うちの店に、最高の歌手がいたのよ。え・・・?今、あなた『森下』って言ったわよね?」
そう、森下のお父様だった。
僕たち4人は、繋がるべくして繋がったわけだ。
もちろん、この話、今日アキちゃんの娘さん、奥さんに再現。
そんな僕たちが、京都の川床で食事をしてる。
何とも、不思議な繋がりです。
アキちゃんの娘さん、
「京都、大好き。京都に住みたいんです」なんて言うしさ。
お店の方も、「その時は、ウチで外国人お客さんお迎えのアルバイトしてください」
そんな、会話がいつかは本当になっちゃうんだよなぁ。
僕が見てきた人生では。
すごく素敵なお店だった。
「奥貴船 兵衛(ひょうえ)」
ASKA(2025/6/19 23:21)
P.S.
もひとつ、面白い話を。
今日、食事中。
ある神社の話になった。
「あの話の神社って、存在したんだ!?」
なんてね。
食事が終わり、車に向かう時、お店の女将さんが、
「また、ぜひ、いらしてください」
と、名刺をくれた。
その名刺の名前を見て、
「えー珍しいですね。京都そのもののお名前じゃないですか?」
「はい、神社の娘として生まれました」
存在した神社の、娘さんだった。
はい、また行かせていただきますね。
しかし「川床」って、「The 京都」だ。
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きょろ
素敵な料理と不思議な出会い!!
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Airi
素敵ですね♥️♥️♥️
私も川床でご飯したいと思いながら~
未だに。です。
巡り合わせ、面白いですね☺️ -
TAKAKO
素敵なお写真のお裾分け、ありがとうございます☺️✨ASKAさんの日常を覗かせていただいて嬉しいです。
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村上
友人が森下晃さんと結婚しました。
もう渡米してかなり経ちますが、一緒に森下ご夫妻と花火大会に行ったりした思い出があります。 -
askaTomo(Tomomi)
贅沢な時間✨✨
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umeko
涼しげで素敵なお店せですね。今の季節にピッタリ。
ASKAさんの周りには、良い御縁がたくさんですね。
まだまだこれからも良い御縁が繋がるでしょう。
そんなお店でミニコンサートもいいかもしれませんね。
皆さんお元気そうで何よりです。 -
reon
🙌🙌🙌わーい更新🙌🙌🙌すごい