テレビの力

2025.07.10

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最近、テレビとネットを比較して、ネットの力を語られることが多い。
僕も、「ある意味」そう思ってるひとりです。
ただ、それは「意志」を表すにおいてです。
ネットは「発信の場」であったりもしますからね。

でも、国民に与える影響は、やはりテレビです。
それは、今後も変わりません。
これは、過去、このブログでもそう語ってきた。

昨日のような音楽番組はネットでは制作できないんだから。
「アーティスト単」では、プロモーションとしてできる。
でも、それは一定層に向けて。
総合力ではテレビに敵いません。

昨日、テレ東音楽祭を観ながら思ったのは、企画、構成力の巧さ。

4時間半に渡る番組において、シンガーが出演するタイムテーブルを発表していながらも、番組進行中、その視聴者のお目当てシンガーのパフォーマンス以外で、ちょくちょくそのシンガーの「待機中」を挟んで来た。

あれは、ずっと観ちゃうよね。

僕も番組が始まってからテレビ東京社内の廊下をスタジオまで3時間歩いた←やめなさい
てなことを話題にされてました(笑)

トークでは、僕の記憶力のことに触れられた。
いやいや、つまらないことを覚えてるだけです。
これは、幼稚園、小学校の同級生たちから散々言われてきた。
ほんと、つまんないことを覚えてるだけ。

「生まれる前の記憶」のことは、もう何度も語ってきた。
子供の頃は信じてもらえなかったなぁ(笑)
デビュー後、それを「詩」にした。
「生誕の情景」

と題して。

この世界にやってくる前に、大きな黒い人から、釜戸に放り込まれるんです。
そして、細い穴をぐるぐる転がりながら、その途中で「光」を思い出す。
それを思い出した瞬間に、もう早く光のところに行きたい気持ちいっぱいになる。

そして、この世に誕生。

ま、普通は信じられないよね?
でも、その子供の頃から語ってきたことを「手塚治虫」さんが、「火の鳥」で描いていた。

同じ情景です。
この世に生まれてくる子供たちが、「釜戸」に放り込まれてるシーンだった。
手塚さんは、そのことをご存知だったのかな?
仏教でも「釜戸」を通過して生まれてくることになってる。
これは、大人になって知ったことです。

そして、これは確かな記憶。
言葉を覚える前のことを覚えてる。

大人に「抱っこ」されてる時、
「良い顔してごらん?」
と、言われた。
これを、言葉ではなく音で覚えてた。

で、その「音」がしたらある表情を作って見せる。
そうすると、周りが笑ってくれる。
笑ってくれることが嬉しいわけです。
言葉を理解していない「赤ちゃん」なりに、それを実行していた。

そんな話、あの短い時間では語れない。
伝わりづらい話となってしまいました(笑)。

因みに、その「詩(詩集)」を発表した約2年後(ぐらいと記憶)に、産婦人科医が、

「子供は生まれる前の記憶を持っている」

と、発表。
今では、もう当たり前のようになってます。

言葉を覚え始めの子供に、「生まれてくる前、どこにいた?」と何度も何度も問いかけていると、約7割の子供が、それを語るとのことです。

僕は、「過去生」を信じてます。
「必ずある」と言い切ってもいい。

脳のどこかに、圧縮されたファイルのように存在する。
そこに、たまたまアクセスできる状態になった時、過去生を語れるようになるのでしょう。

と、最後は「日曜のお話」のようになってしまった。

「テレ東音楽祭」
企画、構成力により視聴者を飽きさせない「4時間半」の番組となりました。

声をかけていただき、感謝です。

ありがとうございました。


ASKA(2025/7/10 14:38)

コメント
  • ゆみやっこ

    ASKAさんの背景にものすごい数の素敵な照明!圧巻でしたよ〜😍

  • 桜雲

    TVerで観させていただきました(^-^)
    これも時代に感謝⭐︎

  • 好きやねん

    テレ東さん有難うございました。

  • さらん

    見させて頂きました!
    とてもとてもかっこよかったです♡