え？

こんな始まりだったっけ？

舞台はフィリピン？

そう思いながら観出した。

主人公が、フィリピンの子供たちに仲良く連れ出され、いきなりカツアゲされる。

そして、後ろ回し蹴りで崩れ落ちる。

ようやく、そのシーンで思い出した。

ああ、これ振りだったと。

後に、この映画の中で、最も印象的なシーンになった。

黒人のフォーリー軍曹。

孤独で他人と信頼関係を築いて来れなかった主人公。

初めて得る仲間意識。

街の製紙工場の女性との恋。

適正試験に合格できなかった仲間の自殺。

見事、卒業を果たした瞬間に、それまでの指導者のフォーリー軍曹と立場が入れ替わる。

それまで高圧的だった軍曹が、卒業生に対し、

「（私に）敬語は使わないでください」

と言う瞬間。

この映画、好きでさ。

映画館に４回足を運んだのは、この映画だけ。

僕は、ドラマや映画を観ても、その登場人物の名前を覚えて、肝心の俳優の名前を覚えない。

これは、今、韓国ドラマを観ていてもそう。

顔は知っていても、俳優名を知らない(笑)

そんな僕が、あの時強烈にインプットされた俳優名。

「リチャード・ギア」

YouTubeで、無料配信されてたんだよ。

「愛と青春の旅立ち」

昨日、観始めらた最後まで観てしまった。

この映画、日本語タイトル名が違っていたら、

もっともっと大ヒット作品になっていたはずなんだよなぁ。

どうぞ、ぜひ。

https://www.youtube.com/watch?v=IQLsziEndHk

ASKA(2025/11/12 0:07)