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David Foster

こんばんは。
マネージャーのデビルです。

「MANAGER'S EYE」を読んでいただいたご感想、
Twitterや(ASKAさんの)ブログのコメントで確認させていただいています。
皆さんの温かい声、届いています。ありがとうございます。

今日のお話は、ASKAさんとDavid Fosterが会った日のこと。

ご存知、David Fosterは、ASKAさんにとって音楽的影響を受けた人。
今でこそ「転調といえばASKA」と代名詞にもなっていますが、
ASKAさんらしい転調も、David Fosterの影響だそう。

(ASKAさんブログでも紹介されていましたが)
あれは、2018年末にBlue Noteで開催されたコンサートでした。

来日することを急遽知り、満員御礼だったライブにも関わらず、
関係者の方々のご協力により、何とか観せてもらうことができた奇跡的な日でした。
終演後、無理だと思っていた楽屋にも案内をしていただいたんです。

楽屋を訪ねると、ライブを終えた直後のDavid Foster。
そして、挨拶するASKAさん。

ASKAさんの挨拶が終わるや否や、
「今ここで、何か歌ってみてよ!」と無茶振りするDavidさんに、
楽屋にあったピアノを使って「即興していい?」と言う、ASKAさん。

「Davidさん、なんという無茶振り...。にも関わらず、ASKAさん即興するんですか...。」
と心の中でツッコミながらも、見守ることしか出来ないデビル。

David Fosterに背を向ける形でピアノを弾き、即興で歌い始めるASKAさん。
それがまた良い曲だったんですよね〜。
普通、緊張して、思うようにできない、のが説となっているなかで、
この状況で、その曲やっちゃうんですね!?と感心してしまいました。

即興で歌うASKAさんを見たDavidさんが、目の前に立つ私に向かって、
「Wow!彼、凄いね!!!」と、演奏の邪魔をしないよう、ウインク付きで伝えてきたんです。

「でしょ?(←自慢げ)。凄いんだってば。」と、自慢げに返したデビル。
もちろん、身振り手振りです(笑)。

この日の出会いは、記憶に残る日となり、
いつか形になればいいなと心の中で思った日でした。


そうそう、1つだけ後悔していることがあります。

あの時、即興で披露した楽曲を覚えていないんです・・・。
あまりにもドラマの様な出会いすぎて・・・。

覚えていたら、次のシングル曲としてリリースできたのに・・・。
しまったぁぁぁ・・・_| ̄|○



デビル(2020.4.15)