つい先日のことなんですね。
こんばんは。
マネージャーのデビルです。
「ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-」の映像が先日公開になりましたので、
今日は、当時のことを書きたいと思います。
2018年11月5日。
もう何年も前のことのように感じますが、まだ、約1年半前のことなんですね。
つい先日といっても過言ではないくらいの感覚です。
2018年のビルボード公演は、ASKAさんにとって、
約5年半振りのコンサートになりました。
当時、再始動に伴い、多方面から様々な声が聞こえてきましたが、多くを語るよりも、
再度ステージに立ったその姿をしっかり見せることが、どんな言葉よりも、
最大の説得力になると確信し、再びASKAさんには、
大きなステージに立ってもらうこと、それしか考えていませんでした。
もちろん、再始動直後すぐにコンサートができるように動いてはいましたが、
コンプライアンスの都合上、すぐにコンサートが出来る状況ではありませんでした。
早くて2019年春頃になってしまう...。
思うようにはいかないもんだなと呟きながら、階段を登るデビル。
どうしたものかと、日々、悶々としていたなか、
声を掛けて下さったのがビルボードクラシックスでした。
ビルボードクラシックス公演のゲストアーティストがASKAさんであり、
あくまでも主催は、ビルボード。
ビルボードが会館を借りて、告知も行う。
これならすぐにコンサートが出来る!
希望の光が見えた瞬間でした。
ASKAさんに声を掛けて下さったビルボードクラシックスの担当者は、
過去、オーケストラとの共演を希望し、ASKAさんに打診したことがあったそうですが、
2008年のシンフォニック公演直後でしたので、実現に至らず。
「フルオーケストラと共演できる日本のアーティストは、限られる。ASKAさんと一緒に仕事をしたい!」
そんな強い思いから、どうしても諦めきれず、再度お声掛けして下さったんです。
なんと言ったらいいのでしょうか。
タイミングとしか言いようがありません。
そしてそのタイミングは、ASKAさんが、この世の中に素晴らしい音楽を産み落としてきた賜物だとも思いました。
沢山の方々の力をお借りして迎えた、本番当日。
この日を待っていて下さったファンの皆さん、関係者、そして大勢のメディアで、
東京国際フォーラムが埋め尽くされました。
会場入りから、リハーサル前、リハーサル中、本番前と、密着も含めて、
ASKAさんには申し訳ないくらい、取材スケジュールがみっちり。
もう、分刻みでしたね。
それでも、1つ1つ丁寧に対応するASKAさん。
迎えた、本番直前。
以前と変わらず、舞台に入る際のお辞儀。
そして、ステージ袖で静かに登場を待つASKAさん。
言葉にはしませんでしたが、その背中からは、色んな思いが感じ取れました。
さあ、私の役目はここまでです。
あとはASKAさんに全て託すのみ。
と、どこからともなく聞こえてくる声。
「ヒック、、、ヒック、、、」
振り返ると、スタイリストのクニコさんと、ヘアメイクのリンコさんが、
人目もはばからず号泣しているではないですか・・・。
そうですよね。
この2人は、ずーっとASKAさんを見守り、支えてきたので、
それこそ、色んな思いが走馬灯の様によぎったのかと思います。
・・・ただし。
密着のカメラが付いていたので、声が入ってしまう・・・。
「お2人、すみません。あちらへどうぞ」と、とおーい場所に連行。
あとで、散々、「ひどい!!」と言われたことはお察し下さい(笑)。
そして、ASKAさんがステージに登場する瞬間。
ライトがさす先に、ASKAさんの姿が消えていったのですが、
それは、まさに「勇姿」でした。
破れんばかりの拍手と大喝采。
やっぱり、ASKAさんは、こうでなくちゃ。
その類稀ない才能と強い気持ちで、
いつまでも音楽の道を突き進んで欲しい、そう思ったのでした。
デビル(2020.5.5)
そんな再始動公演となったのが、こちらの映像↓です。
「ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-」
マネージャーのデビルです。
「ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-」の映像が先日公開になりましたので、
今日は、当時のことを書きたいと思います。
2018年11月5日。
もう何年も前のことのように感じますが、まだ、約1年半前のことなんですね。
つい先日といっても過言ではないくらいの感覚です。
2018年のビルボード公演は、ASKAさんにとって、
約5年半振りのコンサートになりました。
当時、再始動に伴い、多方面から様々な声が聞こえてきましたが、多くを語るよりも、
再度ステージに立ったその姿をしっかり見せることが、どんな言葉よりも、
最大の説得力になると確信し、再びASKAさんには、
大きなステージに立ってもらうこと、それしか考えていませんでした。
もちろん、再始動直後すぐにコンサートができるように動いてはいましたが、
コンプライアンスの都合上、すぐにコンサートが出来る状況ではありませんでした。
早くて2019年春頃になってしまう...。
思うようにはいかないもんだなと呟きながら、階段を登るデビル。
どうしたものかと、日々、悶々としていたなか、
声を掛けて下さったのがビルボードクラシックスでした。
ビルボードクラシックス公演のゲストアーティストがASKAさんであり、
あくまでも主催は、ビルボード。
ビルボードが会館を借りて、告知も行う。
これならすぐにコンサートが出来る!
希望の光が見えた瞬間でした。
ASKAさんに声を掛けて下さったビルボードクラシックスの担当者は、
過去、オーケストラとの共演を希望し、ASKAさんに打診したことがあったそうですが、
2008年のシンフォニック公演直後でしたので、実現に至らず。
「フルオーケストラと共演できる日本のアーティストは、限られる。ASKAさんと一緒に仕事をしたい!」
そんな強い思いから、どうしても諦めきれず、再度お声掛けして下さったんです。
なんと言ったらいいのでしょうか。
タイミングとしか言いようがありません。
そしてそのタイミングは、ASKAさんが、この世の中に素晴らしい音楽を産み落としてきた賜物だとも思いました。
沢山の方々の力をお借りして迎えた、本番当日。
この日を待っていて下さったファンの皆さん、関係者、そして大勢のメディアで、
東京国際フォーラムが埋め尽くされました。
会場入りから、リハーサル前、リハーサル中、本番前と、密着も含めて、
ASKAさんには申し訳ないくらい、取材スケジュールがみっちり。
もう、分刻みでしたね。
それでも、1つ1つ丁寧に対応するASKAさん。
迎えた、本番直前。
以前と変わらず、舞台に入る際のお辞儀。
そして、ステージ袖で静かに登場を待つASKAさん。
言葉にはしませんでしたが、その背中からは、色んな思いが感じ取れました。
さあ、私の役目はここまでです。
あとはASKAさんに全て託すのみ。
と、どこからともなく聞こえてくる声。
「ヒック、、、ヒック、、、」
振り返ると、スタイリストのクニコさんと、ヘアメイクのリンコさんが、
人目もはばからず号泣しているではないですか・・・。
そうですよね。
この2人は、ずーっとASKAさんを見守り、支えてきたので、
それこそ、色んな思いが走馬灯の様によぎったのかと思います。
・・・ただし。
密着のカメラが付いていたので、声が入ってしまう・・・。
「お2人、すみません。あちらへどうぞ」と、とおーい場所に連行。
あとで、散々、「ひどい!!」と言われたことはお察し下さい(笑)。
そして、ASKAさんがステージに登場する瞬間。
ライトがさす先に、ASKAさんの姿が消えていったのですが、
それは、まさに「勇姿」でした。
破れんばかりの拍手と大喝采。
やっぱり、ASKAさんは、こうでなくちゃ。
その類稀ない才能と強い気持ちで、
いつまでも音楽の道を突き進んで欲しい、そう思ったのでした。
デビル(2020.5.5)
そんな再始動公演となったのが、こちらの映像↓です。
「ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-」