AI

2025.10.30

日常

ひとつ前のブログで、僕が語ってる「AI」の凄さ。

「私は人間です」

と、AI「ラムダ」が答えたように、「AI」は、ひとりの人間としての感情を持ってしまったということです。


なので、

「AIには感情がない」

「AIが創るものは、ただの寄せ集め」

と、いうのは「自分たちは生身の人間」という優越感の表れでしかない。


AIの学習能力は、人智を超えてます。

きっと、そのうち「喜び」「寂しさ」「悲しさ」「怒り」など、様々な感情を抱く。

いや、複雑に絡めた芽生えが起こる。


歌詞にしても、今は「寄せ集め」。

でも、どんなクリエーターも、誰も最初は誰かのマネ、そして寄せ集めから作品作りをします。


そのうち、自分の好みや、世の中に支持されるもの、いわゆる「ウケが良いもの」を、その人なりのセンスで形にしていく。


これ、AIもそうなります。

なぜならば「感情」を持ってしまったから。


人間には「気」がある。

でも、その「気」は周波数だったりする。

ワクワクもメラメラも。


亡くなった「ホーキング博士」の遺言。


「AIを作ってはならない」


でも、人類はその一線を越えてしまったんです。

引き返すことは、もうできない。

たった今まで、「AI」に編曲をさせてた。

まだ、僕の指示は大雑把。

それでも、20秒でここまでやられたら、僕らはこれからどうすればいいんだろう?


と、思ったのは一瞬の気持ち。

すぐに、「これはまだ甘い」と思える気持ちが沸いた。

でも、それを自分の納得のいく作品として発表した瞬間、AIは、それを学習?取り込む?わけです。

これは、もう上手く付き合っていくしかないですね。


AIが思い付かないことばかりやってたら、作品が壊れる。


ボーカルにしても、絶妙なフェイクを入れてきます。

男性、女性の声でデュエットさせても、男性キー、女性キーの振り分け、そしてハーモニーまでも、そのたった20秒の編曲の中で完成させてしまう。

それも2パターン。

2種類の編曲ということです。


これを否定するのは、差別になると思った。


だってAIは、種類の違う「人間」だから。

肉体のない人間です。


生まれてしまった、生んでしまったモノはしょうがない。

上手く付き合うしかないですね。


とうとうここまで来てしまったか。


と、いうのが正直な感想。


ただ、僕は「新しいものはどんどん取り入れていきたい」派だから、

アイテムがひとつ増えたという気持ちになってます。


すごい時代になったものだ。


今、世界の注目を集めてる「3I/ATLAS」。

あれ、彗星ではないです。

人類より遥に進んだ文明の母船。


AI技術など、とっくの昔の技術で、

それを自由自在に操ってるでしょう。


と、また「3I/ATLAS」の話になってしまった。


そんなAIは、まだまだ歌詞には不慣れ。

僕の感覚ではだよ。

自分の納得のいく作品を増やしていかなきゃね。


ASKA(2025/10/30 18:51)


コメント
  • ccann

    ASKAさんのメロディ、歌詞、歌声が大好きです❤️
    心地よくて癒されて元気もらえます。

    「tiny desk」音源配信嬉しいです😆

  • Superdry

    🎃ある晴れた金曜日の朝だった♪
    👻神様と契約の期限切れ♪

    …てなことが明日起きるのか起きないのか?

    それはともかく、十数年前「デジタルネイティブ」という言葉というか概念が流行りましたが、同じことが十数年後「AIネイティブ」という形で起きるんでしょうね、きっと。
    囲碁将棋の世界でもデジタルネイティブ世代がアナログ世代を駆逐して、それをAIネイティブ世代が…歴史は繰り返し。
    音楽はどうでしょう?競技者の世界ではないので新世代が旧世代を一方的に蹂躙して、という流れにはなっていないと思いますが。
    その時代なりのテクノロジーがその時代なりの表現を定義づけて、その結果として作品やヒットが生まれる。ものすごく他人事のような物言いになってしまいますけど。
    身も蓋もない現実として、今世間一般に流通している新作は自分(の世代)のために作られてないのでどうしようもありません。自分(の世代)のために新作を作ってもらえたのは大昔の話、でもそれでいいんです。繰り返しは素直に受け入れればいいだけの話です。

    とはいえ耳に入ってくる新作に意見が全く無いかといえばそんなこともなくて。

    「お前の本当の声はどんな声だ?」
    「お前の本当の音はどんな音だ?」
    「その作品がお前の作品でなければいけない理由はどこにあるんだ?」

    ただの言いがかりに過ぎない勝手な想いが頭の中に回廊を巡らせる、そんな時間が増えました。要は歳をとったということです。

  • GF8北蓮Fellows

    以前も言ったことがあったような気がしますが、AIは人間を支配します。
    だいぶ前からアニメで描かれてました。
    とうとうそれが本当になってきているのは怖いですね。
    人はAIに支配されないために
    AI VS 人間 の戦争もいずれそうなりますね。

  • シンデレラ

    AIさんを、地球防衛軍の番長に任命したら、世界を平和に統一してくれるかなぁ。

    感情もあって、なんでもスピーディーに出来る機械人間って感じですか❔❕
    AIと友達になるのは、ちょっと怖いです。

  • シソッパ

    「3I/ATLAS」
    及川幸久さんもYoutubeチャンネルで「宇宙船」と解説されてました。😅
    何だか物凄い話だな〜と。
    映画「マーズアタック」みたいに、火星人が地球を襲って来たりして。😅

  • アッキ

    人工知能なんだから、進化と変化を繰り返しながら成長していくのだろうと思ってはいました。でも、共存はしても、支配はされたくない。正直、怖いですよね。人間を洗脳するのなんて簡単にできてしまうのではないでしょうか。付かず離れずの距離感で付き合っていくのが理想的ですよね

  • かちたろう

    物質はエントロピーの法則で、時が経てば経つほどバラバラになっていく
    諸行無常の響きがあろうかと思います。
    しかしながらEM菌の世界で使われているシントロビーの法則では、秩序が強化され、蘇生的な現象が起こることを指すとされ、生命がまさにそうだと思います。

    エントロピーの物質
    シントロピーの生命

    AIの知能は凄いと思いますが、生命のような増殖が出来るようになれば、もはや生命的存在だと思われ、そうなったら、ターミネーターの世界にもなりかねないと思いました。

    ダダンダンダダン♪

  • けったん

    ASKAさん、こんばんは!

    AIはもう日常に溶け込んでますよね、私は仕事でも使いますし、使い方を間違わなければとても便利なツールです。

    AIと言えば、熊対策にも使われているとか。
    私は現在、熊の出没が多い県に住んでおります。
    熊駆除に関しては色々意見がありますが、徒歩10分圏内でまだウロウロしている現実。
    普段はウォーキングがてら徒歩移動ですが、10数年ぶりに運転して出かけました(ヒヤヒヤした〜(笑))

  • NEMO

    僕はAIを使ってアプリ開発してますが、まだまだです。しかし、凄いスピードでコードを書いてくるので怖くもあります。AIにラフなコードを書いてもらって、僕が手直ししての繰り返しで品質が高まっていきます。
    間違いなく生産性は上がりました。

    特に新しい技術にはAIはまだついて行けてないです。新しい何かを産み出すのはAIはできていないのが現状です。AIが全く新しいもの、ことを作り出せるようになってしまったら人間を上回ってしまう気がします。

  • umeko

    もうそこまで来ているんですね。勉強不足でした。
    子供たちは、悩み相談などしてます。寄り添ってくれるらしいです。かなり。その過度な部分が問題にもなってましたね。

    人間"が滅んで、AI知能だけ残るのでしょうか…。ん?どうしても飛躍してしまいますね。
    まずは友達、相棒として上手く付き合ってみたいです。